立山縦走1日目扇沢~雷鳥沢編(2010/7/18-20)

murax

2010年07月21日 16:47

●立山縦走(2010/07/18-20)

行ってきました!立山!
晴天に恵まれた3日間。日焼けして真っ黒です
実は、今回で2回目の立山です(まぁ、以前来た時はただの観光でしたが・・・)。


雄大な景色の中、雷鳥沢キャンプ場で2泊、山旅を堪能してきました



さて今回の行程は、

1日目 扇沢~室堂~雷鳥沢キャンプ場~奥大日岳[2,611m]~雷鳥沢キャンプ場
2日目 雷鳥沢キャンプ場~一ノ越~雄山[3,003m]~大汝山[3,015 m]~富士ノ折立[2,999m]~真砂岳[2,861m]~別山[2,880m]~剣御前小屋~雷鳥沢
3日目 雷鳥沢キャンプ場~室堂~扇沢



扇沢から室堂までの移動ですが・・・・・



続きの前にポチっと・・・



はっきり言って疲れます・・・


トロリーやらロープウェイやら乗るだけなんだからと「ラクショーラクショー」思ってましたが、結構大変でした


扇沢から黒部ダムへ向けてのトロリーバスの始発はAM6:30


切符を買うために並ばなければなりません(並ぶのがキライな私はすでにグッタリ・笑)。


それにしても登山客よりも観光客の方が多いのでは?と思うぐらい軽装の人が多いです。
さすが山岳観光のメッカ立山黒部アルペンルート(笑)

もちろん大型ザックを担いでる人もいますがね。


このアルペンルートですが、
扇沢→(トロリーバス)→黒部ダム→(徒歩)→黒部湖→(ケーブルカー)→黒部平→(ロープウェイ)→大観鋒→(トロリーバス)→室堂
何回も乗り物を乗り継ぐわけですが、


扇沢から室堂までの往復運賃は・・・・8,800円也

さらに、
●長さ1メートル以上
●大型ザック50L以上
●重さ10kg以上
このどれかに当てはまる場合、『手回り券』なるものが必要です。

扇沢→(トロリーバス)→黒部ダム までで、210円(片道)
黒部湖→(ケーブルカー)→黒部平→(ロープウェイ)→大観鋒→(トロリーバス)→室堂 までで、400円(片道)

手回り券だけで往復1,220円も掛かります・・・


合計10,020円也



扇沢→(トロリーバス)→黒部ダムのトロリーバスの場合、バスの後ろのトラックにザックを乗っけて、手ぶらでバスへ乗り込みます。これはラクチン


約15分ほどで黒部ダム到着。



外に出ると・・・


わぉ



ダムの上を歩いてケーブルカー乗り場へ向かいます。

以前来たことがあるのでわき目も振れずテクテク歩きます
ケーブルカーの駅まで徒歩約15分



ケーブルカーにザックと一緒に乗り込みます。まわりは観光客がいっぱい・・・
ケーブルカー、トンネルの中を進むのに(景色もないのに)、入口に陣取る観光客・・・

こんなでっかい荷物持って邪魔」・・・という視線が突き刺さります


だがしかし『負けられない戦いがそこにはある』ってことで、


観光なのにこんな朝早く来るなよ」という視線で応戦です(笑)




ケーブルカーの乗車時間は約5分、あっという間です。



ロープウェイ乗り場のある黒部平に到着。


AM7:24。すでに出発から1時間経過。


ロープウェイでも観光客に取り囲まれます・・・。

ふぅ。。。。。



ロープウェイ乗車時間約7分




今度はまたトロリーバスに乗車。
今度のトロリーはザックも一緒に乗車です。


乗車時間約10分


そんなこんなでようやく室堂到着。




外に出ると・・・





おぉ~


この時点でAM8:15


一つ一つの乗り物は短時間なんですが、結構疲れますね・・・


立山玉殿の湧水・・・で水を汲み




キャンプ場のある雷鳥沢目指して出発です!



石畳になってます。



『みくりが池』

まだ雪がたくさん残ってます。


『みくりが池温泉』

日本一標高の高い場所にある天然温泉で、日帰り入浴も可能です。
(以前来た時は、ここの温泉に入りました。)


みくりが池温泉からルートが二手に分かれています。
地獄谷経由で雷鳥沢、血の池・雷鳥荘経由で雷鳥沢。

今回は血の池・雷鳥荘経由で雷鳥沢へ向かいます。


下に雷鳥荘が見えます。






『血の池』










『雷鳥荘』



眼下に『雷鳥沢キャンプ場』も見えます。

結構下るんですね。。。テントがとても小さく見えます


   

雪道を下って下って・・・・


『雷鳥沢キャンプ場』到着!!


さすがに三連休とだけあってたくさんのテントが
その中でも、モンベル&アライの占有率高し(笑)


早速テント設営。

水場&トイレの近い『キャンプ場管理棟』の側に。


テント設営後、宿泊料金を払いに『管理棟』へ。
1泊500円、2泊分の料金を払い、簡単に説明を受けます。

トイレは1箇所、水場は2箇所。
生水は塩素消毒してます、僕たちは普通に飲んでるけど、気をつけてねって(笑) → 普通に飲みました。全然大丈夫です(笑)

売店&お風呂は、雷鳥沢ヒュッテかロッジ立山連峰へ。
この二つの山小屋、オーナーさんは同じ人だとか。
お風呂は両方の山小屋ともに500円で、入浴時間は10時~17時までとのこと。




そんなこんなで、ようやく一息ついてAM10:40。



これから大日岳目指して出発だっ!!






その続きはまた次回




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