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2011年01月12日

『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

●2011年1月3日
●八ヶ岳(美濃戸口~赤岳鉱泉~行者小屋~美濃戸口)(長野県)


北横岳登山の翌日、南八ヶ岳をトレッキングしてきました。


今回の目的は、

赤岳鉱泉の”アイスキャンディー”を生で見ること!(笑)
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
(うっすらとブルーに輝くアイスキャンディー・・・ソーダ味かな・・・笑)


そして本物(!?)の雪山を間近で見ること!
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
(行者小屋から八ヶ岳最高峰・赤岳[2,899m]、ロープウェイで簡単に行ける北横岳とはスケールが違います・・・)



えっ?登らないのかって??

冬山初心者の私には登れませんっ!








9時10分、美濃戸口の駐車場を・・・



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スタート。


こちらは八ヶ岳山荘。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
駐車場は1日500円、茅野駅からバスで来る方は、ここにバス停がありますバス
(駐車場はこの先の赤岳山荘にもあります。時間的に余裕のない人は赤岳山荘を利用した方がベター。)



今回のルートは、ここ『美濃戸口』を出発し、美濃戸山荘~北沢~赤岳鉱泉~行者小屋~南沢~美濃戸山荘~美濃戸口の周回コース。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

八ヶ岳の冬山入門コースとしては、美濃戸~赤岳鉱泉~硫黄岳がありますが、それでも本格的な冬山装備が必要で、初心者でソロは危険

まぁ、私、ピッケルも持ってないし、アイゼンも6本爪の軽アイゼンしか持っていませんので・・・テヘッ




さて、美濃戸口からは林道歩き。
歩いていると車が数台追い越して行きます。この先の赤岳山荘に停めるのでしょう。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

しばらく行くと分岐に到着。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
どっちだ?と思いながら左側を選択。
結局はこの先で道は合流するわけですが、右側の方が距離は短かったかな(帰りはこちらを歩きました)。

左側の道は車道でした。道幅も広く歩きやすいダッシュ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

10時ジャスト。
やまのこ村が見えたら、美濃戸に到着。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
こちらが赤岳山荘。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
赤岳山荘の駐車場前からは、木々の間から赤岳が”ひょっこり”顔を出してお出迎えしてくれますニコニコ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

登れないけど、そっちに行くぞー!(笑)』っと気合を入れなおして歩きます。


まだまだ林道歩きですが、
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


10分ほど歩くと・・・



美濃戸山荘到着。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

たき火が・・・ありがたいです。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
ここで汗でぬれたシャツをしばらく乾かします。


数名の登山者がいますが、皆さん重装備。
90Lぐらいのザックにピッケルやロープ、ヘルメットなどをくくり付けています。
中にはアイスアックスをダブルでザックにくくりつけている外人さんや、
真っ赤なウェアで統一された数名のグループ(どっかのクライミングチーム?)もキラキラ

カッコいいなぁ・・・キラキラ


そんなモノホンのクライマーたちを横目に、一眼レフカメラをぶら下げた私”スノー・トレッカーダッシュ
周りからしたら”変なのがいる”って思われてたかもしれません(笑)


10時28分、美濃戸山荘を出発。
ここを右に入ると”南沢コース”。左へ道なりに進むと”北沢コース”になります。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

北沢コースを進むクライマー(あえてクライマーと呼ばせていただきますニコニコ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

まだまだ静かな林道歩き。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

林道はここまで。この橋の先からは登山道。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

巻き道もあるみたいですが、しっかりトレースの付いている”北沢コース”へ。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


こんな階段や
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
木道
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
橋をいくつか渡り
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
雪と氷の下には川が流れ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
また木道
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


険しい八ヶ岳連峰が見えてきましたキラキラ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
アップにするとこんな感じ(真ん中が大同心かな?)。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

だんだん近づいていきます。『雪山ってすごいキラキラ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


ダッシュダッシュダッシュ


そして!

いつの間にか、本日の目的地の1つ、『赤岳鉱泉・アイスキャンディー』に到着!(12時06分)
(ここまで急登もなく、軽アイゼンなしで来れました。)
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


裏側はこんな感じ。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

すげぇ~~~(感動)
クライムオン!してみたいなぁ~アップアップアップ



赤岳鉱泉のテン場。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~



小屋に行ってみると、

手書き!?(笑)
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
ノースフェイス好きとしてはたまりませんキラキラいい味出してます。
この中が休憩所みたいになっているので、ここで大休憩。



『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

最奥のトイレ。この先に行者小屋へ続く道がついています。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
トイレで用を済ませ、軽アイゼンを装着、行者小屋へ向かって出発(12時56分)。



横岳。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


ちょっとした登りが続きます。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

13時22分、中山乗越到着。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
ここから少し寄り道。中山展望台へ登ります。

5分ほどで展望台到着。先客が2名。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

赤岳の展望が素晴らしいキラキラ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
左の小屋は赤岳展望荘。


真ん中に3つ、黒い点があるの見えますか?




アップにすると・・・

稜線上、人歩いてます!すげぇ~~~ビックリ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~



雲が多く、しかも流れが速いので、赤岳山頂は見えたり、見えなくなったり・・・・
見えるときにタイミングを見計らってパシャリカメラ
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
それにしてもどんより雲だなぁ・・・ガーン


このあと、中山乗越まで戻り、行者小屋へ向かってゆるい下り坂。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


13時40分、行者小屋到着
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~

行者小屋から三叉峰(だよね!?)。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
行者小屋から赤岳。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~



13時57分、行者小屋を後に”南沢ルート”を下山開始。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


幻想的な森の中を突き進みます。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


15時には美濃戸には着きたいところ。
あまり写真を撮っているヒマはありません。

サクサクと足早に下って(もちろん軽アイゼンを装着しています)ダッシュ

こんな細い橋を渡って、
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


堤防を越えると、
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~


美濃戸山荘に到着(14時56分)。
『八ヶ岳スノートレッキング』 ~赤岳鉱泉アイスキャンディー~
ホッと一安心ニコニコ
ここからなら林道歩きなので、暗くなっても歩けます(もちろんヘッドランプは持参してますが)。

美濃戸山荘でしばらく休憩。

赤岳山荘には15時14分、美濃戸口(駐車場)には15時55分到着。


無事に八ヶ岳スノートレッキングを終了しましたキラキラ



冬の赤岳には登れないけど、今年の夏には赤岳登ろうかなアップアップアップ




●八ヶ岳スノートレッキング
美濃戸口(9:10発)~美濃戸山荘(10:10着、10:28発)~北沢~赤岳鉱泉(12:06着、12:56発)~中山乗越(13:22着)~中山展望台(13:27着)~中山乗越~行者小屋(13:40着、13:57発)~南沢~美濃戸山荘(14:56着)~美濃戸口(15:55着)
総行動時間:6時間45分(休憩含む)




おわり



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この記事へのコメント
はじめまして~

美濃戸口から赤岳鉱泉ルートで多分muraxさんに抜かれた者です
デジイチ片手に登られていた方ではありませんか?
八ヶ岳はほんと人気のお山なんですね
年明けから沢山の方が登られていてびっくりでした

アイスキャンディも3日は登られている方はいなかったみたいですが
次の日は沢山の方がクライムオンされてましたよ 
いつかはボクも・・・・やってみたいです^^
Posted by noripapanoripapa at 2011年01月13日 14:03
>noripapaさん

はじめまして!

ひょっとして、美濃戸口から少し行ったところの分岐にいた方ですか?
赤いザックで立ち止まっていた方がいたのは覚えているのですが・・・。
(違ってたらゴメンナサイ・・・)

ボクは、青いノースフェイスのJK、青いグレゴリーのザックで、
デジイチぶら下げてました。


まさかナチュラムのブロガーさんがすぐ隣にいたとは(驚)


ブログも拝見させていただきました。
テン泊で赤岳登られたのですね!すごいっ!!


ブログ、お気に入りに登録させていただきました~!
Posted by murax at 2011年01月13日 15:02
こんにちは!

まさか北横岳の翌日とは(驚)
竜ヶ岳も行かれてましたよね!?

年明けからmuraxさんの山愛が感じられますよ!

アイスキャンディーは雑誌でした見たことなかったので
自分もいつか見たいな~(あわよくば挑戦してみたい)

赤岳の写真がとっても気に入りました。
雪山の迫力が伝わってきます!

お互い一眼レフなので指の凍傷気を付けましょうね。
景色に興奮すると素手でいじってしまいそうになるので(笑)

またお邪魔しま~す!!
Posted by teppei at 2011年01月14日 12:42
こんばんは!

アイスキャンディはソーダ味でしょう!
雪山には装備が色々いるしお金もかかるし
なによりスキルがないので踏みとどまってます

でもでも
このコースなら
今持ってる物でなんとかいけそうな気がしてきました
(もちろん天気が良い時に限定しますが)
muraxさんの行かれている所マネしよ~っと♪
Posted by こむ at 2011年01月16日 22:52
>teppeiさん

こんばんは。

そーなんです(笑)

年末年始は、竜ヶ岳、北横岳、赤岳鉱泉と行きたい所に、いっぱい行っちゃいました(笑)

いつかアイスキャンディー食べに・・・
いや、チャレンジしてみたいですね~!

ですね!凍傷に気をつけましょう!


>こむさん

こんばんは。

やっぱ、あの色は間違いなくソーダ味です!!(笑)

このコース、ピークハントしなくても、充分冬山気分が味わえますよ~!
行者小屋から見上げる赤岳は圧巻!でした。


お互いに、自分のスキル・装備・経験に合わせた登山スタイルで、
山を楽しみましょう!


次は八ヶ岳・本沢温泉も狙ってます。
もちろんピークハントなしで、晴れた日を狙って(笑)
Posted by muraxmurax at 2011年01月17日 19:21
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