『双六岳・三俣蓮華岳』 ~裏銀座と黒部源流~②

murax

2011年08月20日 12:17

●2011年8月12~16日
●双六岳[2,860m]・三俣蓮華岳[2,841m]・鷲羽岳[2,924m]・ワリモ岳[2,888m]・水晶岳[2,986m]





夏休みを利用して、裏銀座の山々&黒部源流を歩いてきました。
4泊5日と過去最長の山旅がスタート!

8/12(1日目):新穂高~鏡平山荘(小屋泊)⇒詳細はこちら
8/13(2日目):鏡平山荘~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘(テント泊)
8/14(3日目):三俣山荘~鷲羽岳~ワリモ岳~水晶岳~黒部源流~三俣山荘(テント泊)
8/15(4日目):三俣山荘~双六小屋(テント泊)
8/16(5日目):双六小屋~新穂高


2日目がスタートです!


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外のテラスで軽めの朝食(素泊まりでしたので)。
天候はイマイチ。。。雲が多いですね


6:05、まずは弓折岳分岐に向けて出発



橋を渡ったところで振り返る。ステキな山荘



中腹の登山道に何人もの登山者が見えます。見た感じ緩やかな傾斜です。



振り返ると昨晩泊まった鏡平山荘が見えます。



6:57、弓折岳分岐に到着。やはりガスってます。。。



7:06、双六小屋に向けて出発。




途中、雪渓もあります!が、雪渓を渡るわけではありません



青空も見えるようになりましたが、双六岳はガスに包まれています。右に見えるピークは鷲羽岳。



ふと右を見ると憧れの”槍ヶ岳”

槍ヶ岳へは、双六小屋から西鎌尾根を渡っても登れます。
いつか西鎌尾根から槍ヶ岳へ行ってみたいなぁ~



双六小屋が見えてきました。テン場も見えます



が、小屋が見えてからも結構歩きますww


双六のガスもなくなってきたかな?



木道が出てきました。ここまで来れば双六小屋まではもうすぐ!




双六池とテン場。その奥に双六小屋があります。


双六のテン場は、最終日前夜に泊まる予定。
(この時は、このテン場で素敵な出会いが待ち受けているとは夢にも思いませんでした)

テン場を横目に小屋に近づいていきます。


富山大学の診療所もあります。


小屋前のテーブル&ベンチ。


8:14、双六小屋到着。




小屋の前から鷲羽岳ステキすぎる

鷲羽岳は明日アタック予定。本日は双六岳・三俣蓮華岳を越えて三俣山荘まで。


双六小屋から双六岳への登りの道。青空が見えます

8:50、双六岳へ向けて出発!



途中、三俣山荘への巻道の標識が。ここを通ると双六岳・三俣蓮華岳の山頂を踏まなくても三俣山荘までたどり着けます。
今日は双六岳山頂方面へ。


この先も分岐があります。双六岳山頂方面と山頂を通らずに三俣蓮華方面へ抜ける中道とに分かれます。


その分岐に到着。

黒部五郎に向かう場合、この中道ルートを取ると良さそうです。


双六岳山頂に向かう。初めは急な岩場が続く。


雪渓があります。


岩場を登り切ると、緩やかな登山道が続きます。
登山というかハイキング気分で歩けそうな道ですが、ガスってガスって・・・・
晴てればサイコーに気持ちのいい道なんだろうな



左上にかすかに双六岳山頂が見えてきました。



10:02、双六岳山頂到着!たくさんの登山者がいますが、このガスの中・・・

残念ながら何も見えません。。。やはり私、ガス男なのでしょうか・・・



10:22、三俣蓮華岳に向けて出発



・・・・・・・



中道との合流地点。

今回の山旅で岩に案内が書かれている場所をたくさん見たけど、なんか味があっていいよね


三俣蓮華岳を目指して歩く

あまり人が歩いていないのですれ違った人もわずか。。。



すると、三俣蓮華方面からやってきたご夫婦が足を止めて、こちらに向かってを向けています。
なになに・・・!?って思ったら『ライチョウがいるよ~』と

かわいぃ~
ライチョウって、人が襲ってこないのを分かっているのか、警戒心がないのか、全く逃げるそぶりをすることなく、目の前で砂浴び始めたりしてます


あっ!山頂らしきものが見えてきた!!


山頂分岐到着。左へ行くと黒部五郎、右へ行くと三俣蓮華。三俣蓮華岳山頂は目と鼻の先。


11:47、三俣蓮華岳山頂到着!The・真っ白ww

ちなみにここは、岐阜・長野・富山の県境になります。


三俣山荘目指して降る。双六からの巻道ルートが眼下に見えます。



降りてる途中、右から鷲羽岳、ワリモ岳、山頂が雲にかかっている水晶岳、一番左が祖父岳。
右下には三俣山荘も見えます。




三俣峠到着。


ここから三俣山荘まで一気に降ります。

三俣山荘とテン場。結構離れてるのね。



12:59、三俣山荘のテン場に到着。
先にテントを設営後、受付のため山荘へ。もちろんこの時ビールも購入




myテントと鷲羽岳


なんだこのステキなシチュエーションたまらんwww



そして雪渓の雪解け水でビールを冷やし、ごくごく飲む




まさに至福のひとときです



さぁ、明日はいよいよメインの鷲羽岳・水晶岳縦走&黒部源流だ!

3日目に続く。



●2日目:鏡平山荘(6:05)~(6:57)弓折岳分岐(7:06)~(8:14)双六小屋(8:50)~(10:02)双六岳(10:22)~(11:47)三俣蓮華岳~(12:59)三俣山荘
総行動時間:6時間54分




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