『三俣山荘から双六小屋、そして新穂高へ』~裏銀座と黒部源流④

murax

2011年08月23日 15:15

●2011年8月12~16日
●双六岳[2,860m]・三俣蓮華岳[2,841m]・鷲羽岳[2,924m]・ワリモ岳[2,888m]・水晶岳[2,986m]





夏休みを利用して、裏銀座の山々&黒部源流を歩いてきました。
4泊5日と過去最長の山旅がスタート!

8/12(1日目):新穂高~鏡平山荘(小屋泊)⇒詳細はこちら
8/13(2日目):鏡平山荘~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘(テント泊)⇒詳細はこちら
8/14(3日目):三俣山荘~鷲羽岳~ワリモ岳~水晶岳~黒部源流~三俣山荘(テント泊)⇒詳細はこちら
8/15(4日目):三俣山荘~双六小屋(テント泊)
8/16(5日目):双六小屋~新穂高


4日目&5日目!
4日目の行程は、三俣山荘から双六小屋まで。樅沢岳か、双六岳のリベンジでもしようかと思ってたのだけど・・・
最終日、5日目は双六小屋から新穂高までの下山の様子です。





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7:06、三俣山荘のテン場を後に、今日の目的地、双六小屋を目指す。


本日も晴天なりと三俣峠に向けて登ってゆく・・・




7:49、三俣峠。あれ・・・あれれ・・・・


ガスってますやん






双六小屋までは巻き道コースで。




↓巻き道コース。なんとなくわかりますか?





水場に到着。沢の美味しい水をいただいて休憩




岩場の急登



振り返ると、右から鷲羽・ワリモ・水晶。巻道コースも見えますね。
昨日縦走した山々にさよならをつげる・・・また来るよっ




広場(!?)のような場所があったので、休憩がてら自撮り




9:54、巻き道の分岐点に到着。おととい通った場所だけど、なんだか懐かしい感じがww

双六岳もガスの中・・・

そして双六小屋方面に目をやると、樅沢岳もガスの中・・・




今日は、双六のテン場でゆっくり休むかなぁ~と諦めモード・・・


10:08、双六小屋到着。


さすがにこの時間、テン場はガラガラ。


双六の広いテン場。どこでも張れる!っと思いきや、微妙に双六池方向にゆるい斜面になってるのでなかなかフラットな場所がない。。。
で、テン場最奥に陣取る。ここでも少々傾きがある。

どうやらここ双六岳と樅沢岳の鞍部は風の通り道らしく、双六池方向から時折ものすごい風が入ってくる。
なので、テント入り口は池を背に、小屋方向へ向ける。

まぁ、そんなこんなで小屋に戻ってテントの受付したり、遅めの朝食とったり、ビール飲んだり(←今日はもう行動しないので)してるうちに眠くなったのでテントで爆睡・・・・

あぁ~、なんて贅沢な1日なんだろう(笑)


日中、晴れ間がありテント内が熱くなったりしたものだが・・・



14:30、強風と雨音で起き外をのぞいてみると・・・
土砂降りしかもいつの間にかものすごいテントの数に・・・



15:41、雨が止むと青空も。テントの数もかなり増えたけど、まだまだ余裕で張れる双六のテン場。



池のほとりにはカップルも。。。なんか、いいねこういうの





そして、私にも運命の出会いが(笑)



周りのテン泊者の方に声を掛けられ、小屋前のベンチで飲みましょうということに


声を掛けてくださったのは、スノーピーク、ランブリ・ソロで栃木からいらした方。
そして、その方と燕岳で知り合って、今回テント泊が初めての大阪からいらした方(→岳さん)。
(山で知り合って、その後ミクシーなどで連絡取りあって今回は双六まで来たらしい)

そしてもう一人は、登山歴25年の大ベテランさん。
この方は長野からいらした方で、山でのいろいろな体験談をお話ししてくださいました!


みなさま、楽しいひとときをありがとうございましたm(__)m



そしてテン場に戻ると・・・さらにテントが増えてる





大人気の双六テン場、また雨が降り出したのでテント内で夕食を食べ、夜が更けていきました。




そして、翌朝。
最終日はここ双六テン場から下界の新穂高まで降りるのみ。


6:38、昨日お世話になった方々に別れを告げ、出発です!



7:29、弓折乗越。今日もガスってます。

ここはケータイ電波あり(au)なので、久しぶりにメールチェックしたり、友人にメール送ったり・・・


8:18、初日に泊まった鏡平小屋に到着。

ここで朝ご飯を食べようかと思ってたけど、あまりお腹もすいてないので、小休止の後このまま下山。
ちなみにここでもケータイ電波(au)入ります
8:44、鏡平小屋出発。


9:17、シシウドヶ原通過。



ワサビ平小屋まで2時間。



9:38、イタドリヶ原通過。




小池新道、登りはひじょーーーーにきつかったけど、降りはラクチン


水場の秩父沢までもう少し。



10:07、秩父沢到着。鏡平からここまでノンストップで来れました。

 
で、ここで休憩していると昨日お世話になった大ベテランさんと岳さんに遭遇。
(もう一人の方は、別行動で槍経由、南岳へ向かってる。)


「わさび平でまた会いましょう」と言って各々別々に降る。


そして、10:56、小池新道入り口に到着。

ここまで来ると日差しも復活あつい・・・


11:15、わさび平小屋到着。

先に着いていたのは、大ベテランさん。そして私、岳さんの順。


ここでご飯を食べ、記念にパチリ



ここから新穂高までの林道を3人でお喋りしながら降りて行く。
初日、ここを一人で歩いてた時には、まさか帰りに喋りながら降りてくることになるとは思いもしなかったな



13:08、あっという間に新穂高へたどり着きました




そして、このあとはみんなで温泉へ



まさに、一期一会

山の中で、偶然にも出会ったみなさまに感謝
どうぞこれからもよろしくお願いしますm(__)m



そして、こういう出会いを作ってくれた山々に感謝



これだから山旅はやめられない。




そして、これから先いろいろな山で会うことになるだろう方々、
どうぞよろしくお願いしますm(__)m




おわり




●4日目:三俣山荘テン場(7:06)~(7:49)三俣峠~巻き道コース~(10:08)双六小屋
●総行動時間:3時間08分(休憩含む)

●5日目:双六小屋テン場(6:38)~(7:29)弓折乗越~(8:18)鏡平山荘(8:44)~(9:17)シシウドヶ原~(9:38)イタドリヶ原~(10:07)秩父沢~(10:56)小池新道入口~(11:15)わさび平小屋~(13:08)新穂高登山指導センター
●総行動時間:5時間30分(休憩含む)






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