2011年09月26日
『蝶ヶ岳・常念岳・大天井岳』~三股から中房へ~①
●2011年9月23-25日
●蝶ヶ岳[2,677m]・常念岳[2,857m]・大天井岳[2,921m](長野県)
三股~蝶ヶ岳~常念岳~横通岳~大天井岳~中房温泉と縦走してきました
前夜、しゃくなげ荘の登山者用駐車場で仮眠。
今回は、登山口が「三股登山口」、下山口は「中房登山口」となるため、しゃくなげ荘からタクシーで三股まであがることにしました。帰りは中房からバスでしゃくなげ荘までという予定でしたが・・・
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●蝶ヶ岳[2,677m]・常念岳[2,857m]・大天井岳[2,921m](長野県)
三股~蝶ヶ岳~常念岳~横通岳~大天井岳~中房温泉と縦走してきました
前夜、しゃくなげ荘の登山者用駐車場で仮眠。
今回は、登山口が「三股登山口」、下山口は「中房登山口」となるため、しゃくなげ荘からタクシーで三股まであがることにしました。帰りは中房からバスでしゃくなげ荘までという予定でしたが・・・
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6時頃、準備をしていると1台のタクシーが登山者用Pに入ってきたので、乗れるかどうか聞くと「予約車」なのでムリとのこと・・・
やはり連休初日、タクシーは予約でいっぱいみたいです
「バス停付近に順次乗り入れてるからそこで待ったら?」とタクシーの運転手さんに言われてしまいました・・・とほほ
準備完了、とりあえずバス停まで行ってみるか…と駐車場を出た時に先ほどとは別の会社のタクシーが1台来ました。
で、とりあえず聞いてみる。
やっぱりこのタクシーも「予約車」でした
今度の運転手さんは「とりあえず無線で予約入れといてあげるから車のとこで待ってなよ」となんて優しい方なんでしょう
すると幸運の女神が舞い降りてきました
どーやら予約がキャンセル(?)になったのか、『これに乗っていいよ~』と言われ、すぐに三股に向けて出発!
1時間待ちは覚悟してたのですが、超・超・超ラッキ~~~!
※教訓・・・連休中、人気の山へタクシーで向かうときは必ず予約を入れときましょう!
そして、この運転手さんも山をやるらしく、いろいろお話を伺いました
しかも、くねくねの細い林道を猛スピードで走りながら(笑)
さすが地元のドライバーさんです
6時37分、三股駐車場到着。(ちなみにしゃくなげ荘から三股までタクシー代約5,000円でした)
ゲートをくぐり、三股登山口を目指して林道歩き。
すぐに登山口に到着。管理練があり、ここで「登山届」を提出。
ここでは、これから山に入る登山者に「ここで登山届出してくださいね~」と声掛けをしていました
なので100%の確率でみなさん登山届を書いていきます。
万が一の遭難・事故に備えて、登山届は必ず出しましょう!
7:03、三股登山口をスタート。
50mほど進むと道標があります。ここを右へ行くと常念岳へ。直進すると蝶ヶ岳へ。
直進します。
木漏れ日が気持ちいい
ここ、登山道ですwww
タクシーの運転手さんが、前日の台風の影響なのか「今日は沢の水が多い」と言ってたのを思い出す
そして吊り橋。沢がゴウゴウ音を立てて流れています
この吊り橋を渡ると最後の水場があると運転手さんが言っていましたが・・・
これが水場?
まぁ、水を汲む予定ではないのでそのまま上がることに。
すると、登山道がまるで滝のようになってます
ここが蝶ヶ岳への最終水場「力水」です。ものすごい水の量ですでも冷たくて美味しい
登山口から約1時間半。
8:28、まめうち平にあっけなく到着。
他の登山者の方々もみなさん声を揃えて「もう着いた~」とおっしゃってました。
小休止してから”チョリソ””プー”ってなんだ?と思いながら出発
樹林帯の中を進む。
沢がありました。こちらもものすごい水の量。ここで休憩してる人も数人いました。
上を見上げるとホントに滝みたい
前を進む登山者。
滑らないように慎重に・・・
こんな梯子もあります。
最終ベンチ。ここで標高2,500mもあるんですね。しかしまだ樹林帯の中です。
ようやく視界が開けてきましたでもガスってますね
大滝山への分岐へでました。ここまで来れば蝶ヶ岳はすぐ
最後のひと登り
11:27、登山道を登り切ると蝶ヶ岳のテン場に到着!
テン場の下(常念方面)に蝶ヶ岳ヒュッテがあります。その奥には槍が見えるではありませんか!
さっそくテントを設営。雲で隠れてますが、ギリギリ”槍”が見える位置です!
こちらは穂高岳。上部はガスってますね
涸沢カールも見えて、写真ではわかりませんが涸沢ヒュッテも見えます
そして・・・穂高に乾杯!
1杯飲んでから目と鼻の先の蝶ヶ岳山頂へ。テン場から2分くらいww
今度は蝶ヶ岳ヒュッテの先にある瞑想の丘へ。ここには展望指示盤があります。
展望指示盤。
常念方面はガスに覆われています
ガスの切れ間に常念岳が見えました!明日はあそこを越えるんやね~
そして!ブロッケン現象まで見れました!!初ブロッケン
●ブロッケン現象
ブロッケン現象(ブロッケンげんしょう、Brocken spectre)は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。 光輪 (グローリー、glory(英語))、ブロッケンの妖怪(または怪物)などともいう。wikiより
ブロッケンが見えるということは・・・
背後の穂高は・・・
・・・キレイすぎる
ガスの切れ間に奥穂高の山頂も見えた!
ガスの切れ間から太陽の光が差し込んで、一部分だけピンク色に・・・不思議な光景
しかもなんかハートにみえません??
ダイヤモンド富士ならぬ、ダイヤモンド穂高!(ダイヤモンド穂高という言葉があるかは知りません・・・)
しばらくすると、穂高岳は完全にガスに覆われてしまいました・・・
で、テン場に戻ると・・・大量のテントの数!!
なぜかアライのテントが密集www ヒルバーグの赤いモスラが印象的
そして1日目、蝶ヶ岳の夜が過ぎていきました
それにしても、蝶ヶ岳テン場、風が強くて寒い・・・
2日目、蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳へつづく。
最後に・・・ポチッとお願いします
やはり連休初日、タクシーは予約でいっぱいみたいです
「バス停付近に順次乗り入れてるからそこで待ったら?」とタクシーの運転手さんに言われてしまいました・・・とほほ
準備完了、とりあえずバス停まで行ってみるか…と駐車場を出た時に先ほどとは別の会社のタクシーが1台来ました。
で、とりあえず聞いてみる。
やっぱりこのタクシーも「予約車」でした
今度の運転手さんは「とりあえず無線で予約入れといてあげるから車のとこで待ってなよ」となんて優しい方なんでしょう
すると幸運の女神が舞い降りてきました
どーやら予約がキャンセル(?)になったのか、『これに乗っていいよ~』と言われ、すぐに三股に向けて出発!
1時間待ちは覚悟してたのですが、超・超・超ラッキ~~~!
※教訓・・・連休中、人気の山へタクシーで向かうときは必ず予約を入れときましょう!
そして、この運転手さんも山をやるらしく、いろいろお話を伺いました
しかも、くねくねの細い林道を猛スピードで走りながら(笑)
さすが地元のドライバーさんです
6時37分、三股駐車場到着。(ちなみにしゃくなげ荘から三股までタクシー代約5,000円でした)
ゲートをくぐり、三股登山口を目指して林道歩き。
すぐに登山口に到着。管理練があり、ここで「登山届」を提出。
ここでは、これから山に入る登山者に「ここで登山届出してくださいね~」と声掛けをしていました
なので100%の確率でみなさん登山届を書いていきます。
万が一の遭難・事故に備えて、登山届は必ず出しましょう!
7:03、三股登山口をスタート。
50mほど進むと道標があります。ここを右へ行くと常念岳へ。直進すると蝶ヶ岳へ。
直進します。
木漏れ日が気持ちいい
ここ、登山道ですwww
タクシーの運転手さんが、前日の台風の影響なのか「今日は沢の水が多い」と言ってたのを思い出す
そして吊り橋。沢がゴウゴウ音を立てて流れています
この吊り橋を渡ると最後の水場があると運転手さんが言っていましたが・・・
これが水場?
まぁ、水を汲む予定ではないのでそのまま上がることに。
すると、登山道がまるで滝のようになってます
ここが蝶ヶ岳への最終水場「力水」です。ものすごい水の量ですでも冷たくて美味しい
登山口から約1時間半。
8:28、まめうち平にあっけなく到着。
他の登山者の方々もみなさん声を揃えて「もう着いた~」とおっしゃってました。
小休止してから”チョリソ””プー”ってなんだ?と思いながら出発
樹林帯の中を進む。
沢がありました。こちらもものすごい水の量。ここで休憩してる人も数人いました。
上を見上げるとホントに滝みたい
前を進む登山者。
滑らないように慎重に・・・
こんな梯子もあります。
最終ベンチ。ここで標高2,500mもあるんですね。しかしまだ樹林帯の中です。
ようやく視界が開けてきましたでもガスってますね
大滝山への分岐へでました。ここまで来れば蝶ヶ岳はすぐ
最後のひと登り
11:27、登山道を登り切ると蝶ヶ岳のテン場に到着!
テン場の下(常念方面)に蝶ヶ岳ヒュッテがあります。その奥には槍が見えるではありませんか!
さっそくテントを設営。雲で隠れてますが、ギリギリ”槍”が見える位置です!
こちらは穂高岳。上部はガスってますね
涸沢カールも見えて、写真ではわかりませんが涸沢ヒュッテも見えます
そして・・・穂高に乾杯!
1杯飲んでから目と鼻の先の蝶ヶ岳山頂へ。テン場から2分くらいww
今度は蝶ヶ岳ヒュッテの先にある瞑想の丘へ。ここには展望指示盤があります。
展望指示盤。
常念方面はガスに覆われています
ガスの切れ間に常念岳が見えました!明日はあそこを越えるんやね~
そして!ブロッケン現象まで見れました!!初ブロッケン
●ブロッケン現象
ブロッケン現象(ブロッケンげんしょう、Brocken spectre)は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。 光輪 (グローリー、glory(英語))、ブロッケンの妖怪(または怪物)などともいう。wikiより
ブロッケンが見えるということは・・・
背後の穂高は・・・
・・・キレイすぎる
ガスの切れ間に奥穂高の山頂も見えた!
ガスの切れ間から太陽の光が差し込んで、一部分だけピンク色に・・・不思議な光景
しかもなんかハートにみえません??
ダイヤモンド富士ならぬ、ダイヤモンド穂高!(ダイヤモンド穂高という言葉があるかは知りません・・・)
しばらくすると、穂高岳は完全にガスに覆われてしまいました・・・
で、テン場に戻ると・・・大量のテントの数!!
なぜかアライのテントが密集www ヒルバーグの赤いモスラが印象的
そして1日目、蝶ヶ岳の夜が過ぎていきました
それにしても、蝶ヶ岳テン場、風が強くて寒い・・・
2日目、蝶ヶ岳~常念岳~大天井岳へつづく。
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Posted by murax at 19:23│Comments(0)
│蝶・常念・大天井 2011/09
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