やまあし

●2011年10月8-10日
●奥穂高岳[3,190m]（長野県）

10月の三連休、紅葉の涸沢からザイテングラード経由で念願の奥穂高岳へ。

1日目：上高地～徳沢～横尾～涸沢の様子はこちらから


さて、2日目はいよいよ『奥穂高岳』を目指します！！


2日目の朝、燃える穂高



そして・・・



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凍るテント



早朝からテン場は大賑わい



涸沢小屋のテラス



そのテラスの前はトイレへの長い列・・・


その脇を通り、奥穂高を目指す。6：46、いざ出発





まずはこんな石段から。




すぐに視界が開け、カールの中へ突入



ザイテングラードへ続く道。
本日も晴天なり澄み切った青い空と穂高の岩稜がとてもキレイ


トラバースも終わりに近づく



日陰には雪が付いてます。

凍ってるので注意



混んでいるので人のあとを追撃



やっぱ人が多いなぁ・・・





　渋滞発生・・・

ここはザイテングラード唯一のクサリ場＆梯子。

こんだけ渋滞してるってことはどんな難所なんだよ～と待つことおよそ30分・・・


全く難しい場所ではありませんが、やはり降りの方もいるので（交互に通過ですので）、それで渋滞ができてしまうようです


クサリ場上部から。列が伸びてます・・・まだまだ登って来る人の方が多いですね




クサリ場＆梯子を過ぎると渋滞がウソのように解消。特に難しいところはないのでサクサク進みます



穂高岳山荘が見えてきました！！




9：09、穂高岳山荘到着




穂高岳山荘前の石垣に座ってしばしの休憩
眼下に広がる涸沢カールと豆粒ほどに小さくなったテン場と涸沢ヒュッテ。

ぽかぽかの陽気がとっても気持ちがいい～1日中ここで”まったり”するのもありだな


奥穂高への核心部、山荘前からの梯子とクサリ場には長蛇の列・・・
何時から並んだのかは忘れましたが（笑）、こちらは9：53時点の列の様子。
まだテラスですが、ほとんど進みません・・・



日なたにいるときは、まだ温かいのですが、一歩日陰に足を踏み入れると・・・
極寒の寒さ。

それもそのはず、足元には雪・・・ってか凍ってます。

さらにほとんど動かないので寒さが身に染みます


10：37時点、少し動いて、ようやく岩場を登り始める。




10：46ようやく梯子。

こんだけ渋滞だと前の人に遅れないように、ひたすら登る。
恐怖感なんて感じてる暇ありません（笑）
（まぁ、そんなに恐怖は感じませんが・・・）

ようやく梯子＆クサリ場を過ぎ日のあたる場所へ・・・
そこには降り待ちの行列ができていました

日が当たるととても暖かい！！

太陽のありがたみを感じた登りとなりました


振り返ると、目の前に涸沢岳、その奥には槍ヶ岳がくっきり見えます




山荘前の梯子＆クサリ場を過ぎるとあとは岩稜帯の登り。あの渋滞がウソのように人もまばら




途中、道標があるのですが、ここにあがる斜面が日陰で雪が凍っていたので注意ポイントでした。
（梯子＆クサリ場よりここの方が危険だった・・・）





道標を過ぎると、『奥穂高岳』山頂が見えてきました！！





おおおぉぉ～　ついにオクホ山頂へ

それにしても人多いな（笑）


ついに


11：22、奥穂高岳登頂


標高第3位、3,190mなり


人も多いので山頂を降り、山頂付近で休憩がてら写真を撮る。

こちらは前穂方面。いつか吊尾根通って行ってみたい



こちらは槍ヶ岳。ズーーーーーム



こちらがあの『ジャンダルム』

ここから見るジャンダルムはすごい迫力！！
ジャンダルム山頂には数人の登山者がいるようです。

いつかあそこに・・・・・行くことあんのかな



そして下山ですが・・・


やはり大渋滞。



さすがに人が多いということで、小屋番さん！？岐阜県警さん！？か分かりませんが、交通整理をしておりました。


それでもおよそ1時間ほど待ってようやくクサリに取りつく。
もちろん大渋滞過ぎて恐怖感はありませんｗｗ





13：10、ようやく山荘まで降りてきました。

このあと涸沢岳へ・・・との予定でしたが、
大渋滞で大幅にタイムロスしたのと、ザイテン降りも渋滞が予想できたので、このまま涸沢に降りることに。
（その前に山荘でオクホのバッジをGET）



13：22、穂高岳山荘出発



13：50、案の定、クサリ場で渋滞がおきています・・・




14：58、ようやく涸沢小屋到着～！！





渋滞・渋滞・渋滞の連続でしたが、無事に降りて来れました




2010年の北穂高岳に続いて、奥穂高岳も制覇です







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